うれしいこと
息子の誕生日に上司が私に贈り物をくださった。
28年前、母さんも頑張ったんだよ、との言づてで
頂き物はありがたいが、それ以上に気持ちがうれしくて涙が出た。
11月にしては暑い日で、薄着で産婦人科に出向いた。予定日の翌日
病院ではすぐに入院となった。経産婦(息子は二人目)だったので
お産の進行が早いと診断されたためだ。
私の母が娘を連れて荷物を持ってきてくれ、三人でNHKの子供番組をみていたら
急に陣痛がきて、あっという間に誕生した。
これまで息子の誕生日に出産のことを思い出すことはなかった。
余裕がなかったのかもしれない。
だからこそ、上司の言葉がありがたく、いい上司に恵まれたと安堵している。
さあ、今年も残りわずか、悔いのないようがんばろう