長崎原爆投下の日。
北九州出身の私には、8月9日は大事な日である。
終戦の年の8月9日、北九州が曇っていたから
長崎に原爆が投下された。
晴れていたら、北九州に投下されていて私達は生まれてこなかっただろう。
北九州の小学校では、8月9日は登校して、平和授業を受けた。
長崎に身代わりになってもらったという罪悪感があった。
今も続いているかわからないが、・・
核兵器、戦争、世界を見渡してもまだまだ、なくなっていない。
なぜだろう、どんな理由があるにせよ、人の命ほど大切なものはない。
広島の原爆も、終戦記念日も過去を振り返り、反省するチャンスである。
そして、未来に向って1人1人がなすべきことを考える日でもある。
温暖化による気候変動、コロナの猛威、状況は決して楽観できない
だからこそ、一生懸命生きて、生を全うしたい。
悔いのない人生を、そのために知恵を働かせていきたい
あらためて決意する2020年8月9日である。