♪夏も近づく八十八夜♪
いよいよ新茶のお目見えです。
初めて静岡でお茶をいただいたのは、
下宿先の大家さんの家でした。
濃い緑色で、ぬるめのお茶は、甘みがあり大変おいしかったです。
飲み終えた後にも余韻があり、ほっこりしたのを思い出します。
また、子供が小学生の頃は、新茶シーズンのお茶の天ぷらが恒例となりました。
所属していた学童保育の行事で、日本平の茶園にいき、
摘み立ての新茶を、その場であげていただくという贅沢なものでした。
自宅にいる時間が長くなって、ゆっくりと茶を味わうようになりました。
日常が急速に変化する中で、気持ちをリセットして前向きになるために必要な時間だと思っています。
決して強く主張するわけではないけれども、いつも見守ってくれる母親のような「お茶」の存在に感謝をこめて、きょうも1日ありがとう