入試シーズンも終盤となり、受験生には合否結果が届いていることだろう。
先日、甥っ子の高校受験が見事「サクラサク」となり、ほっとしている。
自身の受験を振り返ってみた。
高校受験では、合格番号の張り出しで確認した。1人で受験校に行き番号を見つけ、公衆電話で母に結果を報告した。その後、中学に向った。合格者は午前中、不合格者は午後に登校する約束となっていたからである。
当時は、受験生が多くて3倍くらいの倍率であったと記憶している。道すがら、肩を落として泣いている仲間もいて、合格者だけが集められても、手放しで喜べる状態ではなかった。
結果を受け止めるしかない。素直に喜べたのは、帰宅してからである。おめでたい母は合格を確認するために高校に向い、見ず知らずの人に私の合格番号の写真をお願いしたようである。初めての受験、そして合格、母の喜ぶ姿を見て、よかったと実感できた。
入学後、写真は無事に私の手元に届いた。母の情報伝達が功を奏し、感謝している。
今年は、コロナの影響で合格番号の掲示が見送られているようだ。
担任の先生からの電話で合否通知とのニュースがあった。
先生も生徒も受難であったろう。
結果を受け止めるしかないのは、今も昔も同じである。
コロナの影響もまたしかり。
悲観するばかりでなく、楽観するだけでなく、状態をしっかり受け止め。やるべき事をしっかりと実行したい。
それでも不安になったら、アンパンマンだ!
♪もし、自信をなくしてくじけそうになったら、いいことだけ、いいことだけ思いだそう♪
苦しいとき、いつも自分に言い聞かせている。