日々、新型コロナウィルスのニュースが大きく取り上げられています。
感染ルートを特定できず、特効薬がなく対処療法等不安要素だけが強くなってしまいます。
数週間前は、人と人の感染はない、かかっても8割が軽症との情報から楽観視していました。しかし、10代、20代の若年層の患者、重症化のケースが報道され、何が真実なのか判断が難しくなっています。
見えない敵へは、うがい、手洗いの敢行、人混みを避ける行動により、自己防御の対策を採っていくことが大事となるのでしょう。
経営においても「危機管理対策」が重要であるといわれますが、費用と時間をかけても売上や利益を生まない「危機対策」は、平時にはなかなか手につかないのが現状です。
危機管理の対策がなく、新型コロナウィルスの影響にお悩みの経営者の方もいらっしゃると思います。
まずは、「影響度の把握(売上、利益の損失額等)」をして、「今できること(代替案)、やるべきこと(経費削減等)」を整理してみてください。なお、これらの記録を文書に残す、しっかり記録することを忘れないでください。耐えて危機を乗り越えたら、今回の経験(記録)を基に危機管理対策につなげていきましょう。
昔、友人の母親が、「明けない夜はない」と励ましてくれたことを思い出しています。
経営する鉄工所が苦しい中、自分にも言い聞かせていたのかもしれません。
みんなで耐えて乗り越えていきましょう!