数日、厳しい寒さがあったものの、暖冬の今年、冬らしさが感じられない。
自然環境の変化とはいえ、冬はやはり寒くあって欲しいと思う。
高校まで九州で過ごした私にとって、冬には雪が欠かせなかった。
東北や北海道のように激しい雪ではないが、日本海に面している福岡では雪の日があった。
雪が降る前には冷え込み、雨が雪に変わると優しく、温かく感じられた。
静岡では、一度だけ雪を経験した。長男が小学生の時(20年前)、目を覚ますとベランダのテラスに雪がかぶっていた。
温暖な静岡では雪は大変珍しく、最初は「ホコリ」かと思うほどであった。静岡らしくはないが、非常にうれしかった。
過去の体験からくる感情であるので、体験のない人たちとの共有は厳しい。
雪の体験のない世代がこれから増えていくことになるかもしれない。
だから“らしさ”は時代によって変わるものと捉えるべきであろう。。。。
経営もしかり、環境変化に柔軟に対応すべきである。
チャンスを見逃さず、脅威に備えるためにも固定観念は一旦否定して物事を見つめ直すことが重要である。
なお明日は、一転大雪の予報!関連各地のみなさま、気をつけてください。